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1-4.【時よ止まれ!美の秘訣】老化の原因はたった2つ?!今日から簡単にできるアンチエイジングの習慣(糖化編1)[第2回]

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更新日:2021/06/19

 

今日ももふもふおはおはふう。ふうです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

前回、老化の2つの原因についてお話しました。

 

加齢は止められませんが、老化は美の秘訣を日々意識すれば止められるというでしたね。老化の原因は糖化と酸化にあり、糖化と酸化は相関関係にあるということが分かったと思います。

 

まだご覧になってない方はぜひ読んでみてくださいね。

hu-bank.hatenablog.com

 

今回は「【時よ止まれ!美の秘訣】老化の原因はたった2つ?!今日から簡単にできるアンチエイジングの習慣(糖化編:老化貯金AGEs)[第2回]」をご紹介していきます。

 

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[第2回]糖化編 老化貯金AGEs

1.糖化の原因

糖化はタンパク質と糖が結び付くことで、タンパク質が変性・劣化して、AGEs(糖化最終生成物)という老化物質を生成することで起こります。

 

AGEs(糖化最終生成物)は肌や臓器等身体のあらゆる細胞にくっつき、劣化させていきます。

 

AGEs(糖化最終生成物)は分解されにくいため、引き出すことのできない老化貯金のようにイメージしていただけたら分かりやすいと思います。

 

2.AGEs(糖化最終生成物)とは

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パンケーキを作るときを想像してみてください。フライパンにパンケーキの白い生地を入れると、こんがりと焼けて茶色になりますよね。これを「メイラード反応」と呼びます。メイラード反応の際、AGEs(糖化最終生成物)ができ、糖化するのです。パンケーキの生地に含まれる「砂糖」が卵や牛乳などの「タンパク質」と結びついて変性させ、AGEs(糖化最終生成物)を作っています。

 

人間の身体でも同じことが起こっており、糖が体の中のタンパク質と結びついてこんがりと焦がしています。
 

3.AGEs(糖化最終生成物)による影響

パンケーキからも分かるように、AGEs(糖化最終生成物)の特徴はタンパク質を焦げさせ、硬くすることです。

 

AGEs(糖化最終生成物)による影響には下記のようなものがあります。

<肌>
・コラーゲン繊維が破壊され、肌の弾力喪失
・シミ、くすみ、肌の透明感の喪失

・肌が黒くなる

<髪>

・ハリ、ツヤの喪失

<血管>

・もろくなる→動脈硬化リスク高→心筋梗塞脳梗塞

<骨・内臓>

・がん、高血圧、糖尿病

・腎臓の血液をろ過するタンパク質の膜が糖化してフィルター本来の働き低下→腎機能低下→血液中のたんぱく質が尿に漏れ出す→尿たんぱくの症状

骨粗鬆症、ドライアイや白内障、網膜症など

アルツハイマー病のリスク増加

健常な高齢者の脳と比べて、アルツハイマー病患者の脳には約3倍のAGEs(糖化最終生成物)が蓄積されていたという研究結果があります。

 

 

4.まとめ

以上、糖化のプロセスで作られる悪の産出物AGEs(糖化最終生成物)についてご紹介しました。

 

AGEs(糖化最終生成物)は老化貯金のようなもので負債であり、見える部分だけでなく深刻な病気の原因になります。AGEs(糖化最終生成物)こそ老化の 元凶の正体といえます。美容におけるアンチエイジングのためだけでなく、大きな病気にかからないためにも糖化対策は大切です。

 

糖化についてきちんと理解した上で抗糖化対策を実践してほしいので、糖化について詳しくお話しています。今回はAGEs(糖化最終生成物)とは何なのか知っていただけたと思います。次回はAGEs(糖化最終生成物)の生成のプロセスについてご紹介していきます。少し予告をしておくと、AGEs(糖化最終生成物)の生成のプロセスには2パターンあります。AGEs(糖化最終生成物)は身近なところに潜んでますよ。

 

食事楽しみつつ、健康的に美しく、人生を豊かにしていきましょう。

 

こちらでシリーズをまとめてみることができます。

hu-bank.hatenablog.com

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

また明日22時にお会いしましょう。

 

それでは、ばいばいふう。 

 

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