2-10.正直レポ【フレンチなのに土鍋?!オレンジ果汁の土鍋ご飯は必ず食べるべし】帝国ホテル出身シェフのカジュアルフレンチのお店「青山ブションアミュゼ(Aoyama Bouchon Amuser)」@表参道
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更新日:2021/07/28
今日ももふもふおはおはふう。ふうです。
hulogをご覧いただきありがとうございます。
ふうの正直レポの時間です。気になって、行ったお店の情報を赤裸々に綴っていきます。
今日は表参道にある帝国ホテル出身シェフのカジュアルフレンチのお店「青山ブションアミュゼ(Aoyama Bouchon Amuser)」をご紹介していきます。
1.「青山ブションアミュゼ(Aoyama Bouchon Amuser)」について
「青山ブションアミュゼ(Aoyama Bouchon Amuser)」は帝国ホテル出身のシェフの本格フレンチをカジュアルに楽しめるお店です。
フランス語で「ブション(Bouchon)」は大衆的な食堂(居酒屋)、「アミュゼ(Amuser)」は楽しませるを意味します。フレンチは格式張っていて1人では行きづらいイメージもありますが、居酒屋的な雰囲気で楽しむことができます。
料理は帝国ホテル出身のシェフ、ワインソムリエはリッツカールトン出身の方が行っています。居酒屋の雰囲気を持ちながらも本格的なフレンチが味わえる異色コラボとなっています。
2.行ってみた感想(正直レポ)
料理の味 2.6
価格 2.0
店の雰囲気 2.3
接客 2.0
価格の妥当性 1.8
➀料理の味
いただきます。
今回はコースではなく、アラカルトで注文しました。全部で4品です。
1品目は「埼玉県小川町産の有機野菜のテリーヌ」です。
さまざまな野菜が入ってます。新鮮な野菜で作っているからかシャキっとしてて食感が良かったです。ジュレに酢の酸味が効いているところも食欲を注いで美味しかったです。冷菜なのでしっかりと冷えているところもポイントが高いです。盛り付けも綺麗ですね。
しかし、私偶然にも衝撃的な光景を見てしまい、すでに食欲が失せてしまいました。接客の欄で詳しくお話します。料理は頼んだので、いったん忘れてきちんと評価していきます。
2品目は「 山形豚のマスタードソース添え」です。
豚が甘くて美味しいです。脂身が濃厚でジューシな感じです。脂の欠点であるしつこさをマスタードソースが上手く消している。脂が多い豚肉とマスタードソースという組み合わせは良かったのですが、マスタードソースはサンドイッチ食べてるみたいな感じの味でなんとなく調味料が予測できます。味の深さがありません。良い豚肉を使っているというのもありますが、豚も脂身が結構しっかり入ってました。
同じような豚肉料理でも「Lounge1908」のほうが断然料理に対する細かい気遣いを感じます。
3品目は「鯖とフォアグラの土鍋ご飯」です。
今回食べた中で格別に1番美味しかったです。鯖とフォアグラがものすごく合います。鯖の印象が強く、フォアグラ感はあまりなかったかもしれません。土鍋ご飯はオレンジ果汁で炊き上げているそうです。仕上げにオレンジの皮を細かく削ってふりかけてくださいました。オレンジのいい匂いがします。オレンジ果汁の土鍋ご飯ってこんなに美味しいんですね。鯖とオレンジの相性が抜群なことが分かりました。独創性を感じます。4品しか食べてないのでもっと良い料理があるのかもしれません。
「青山ブションアミュゼ(Aoyama Bouchon Amuser) 」に来たら、「鯖とフォアグラの土鍋ご飯」を頼むことをおすすめします。時間がかかるので、一番最初に頼む必要があるそうです。リピート率No.1の名物らしいです。フレンチで土鍋って意外ですよね。
薬味はみょうがとパセリというありきたりな感じですが、土鍋ご飯とよく合っていたと思います。
4品目は「季節のソルベ」です。
今回の季節のソルベはキャラメルのフラッペでした。「フラッペ(frappe)」とはフランス語で氷を削ったり、砕いたものを意味します。ちなみに、スタバのフラペチーノはフラッペとカプチーノを合わせた造語です。
キャラメルのかき氷って珍しいなと思いましたが、パサパサしてて悪い意味でおからっぽい感じでした。
ご馳走様でした。
青山ブションアミュゼ(Aoyama Bouchon Amuser)の料理の特徴
②価格
1人あたり6,000円~8,000円程度です。コースとアラカルトがあります。
コースはディナーが5,000円(税込)からで、ランチだと1,980円(税込)からあります。今回は4品とドリンクを頼んで、8000円くらいだったと思います。
③店の雰囲気
表参道駅を降りて近いながらも表参道の入り込んだ場所にあります。居酒屋ほどはわいわいせず、声も聞き取りやすいです。とてもカジュアルな雰囲気で、1人でも入りやすいお店です。
カウンター席とテーブル席があります。
もう1組お客様がいる程度で人は少なめでした。アクリル板もちゃんと設置されています。とても綺麗な店というよりはちょっと年期が入ったレトロ感があります。
④接客
接客は正直微妙でした。接客の人というより、シェフのほうですね。
店に入るとシェフと目が合いましたが誰か呼ぶわけでもなく、スルーです。一応こちらから挨拶したのですが、スルーでした。まもなくして接客の人が気づき、慌てて出てきました。料理する人にまでコミュニケーション能力は求めてないので、シャイなのか気難しい人なのかな、接客の人も大変だなというくらいに軽く捉えてました。
接客の人にドリンクをオーダーした際、復唱が間違っていたので何回も念押ししたのですが、届いたドリンクが間違ってました。お酒飲みながら仕事してたのも少し気になりましたが、誰にでも失敗はあるので、気にしていませんでした。接客の人は土鍋の写真を撮りやすいように持ってきてくれたり気を遣ってくれる部分もあり、愛嬌がある感じでもないですが感じ良かったです。
衝撃的なのは最初の料理を作っている時でした。カウンターから料理してる様子が見えるようなつくりになってます。わくわくしながら時々見てたのですが、テリーヌをシェフが冷蔵庫から取り出してきて切った時試食しました。その後、指を舐めた手を洗わずに、運んでくる予定のテリーヌを盛り付けました。
その後も鼻を掻いたり、髪を触ったりとした手を洗わずに生野菜を盛り付けています。コロナウイルスが流行っている件もあるし、ちょっと食欲が失せてきました。作っているところを見せる仕組みにしてるならそういった衛生面も気をつけてほしいなと思いました。料理が運ばれてくるスピードもとても遅かったです。もしかしたら、たまたまその日だけで普段はそんなことしないのかもしれません。
この日、休みだったぽい店員さんが一瞬だけ店に寄って、従業員室に入ってから5分もせずに帰ったのですが、ものすごく感じ良かったです。多分休みなのにわざわざ席にきて、「忙しい中お越しいただきありがとうございます。立ち寄っただけなので少ししか話せず申し訳ございませんが、どうぞ楽しんでいってください。またお会いできることを楽しみにしてます。」と深々とお辞儀して帰って行きました。
この時、「ものすごく良い店員さんいるじゃん」と驚きました。たまたま行った日が悪かっただけで、普段はすごく良い雰囲気なのかもしれませんね。
・土鍋ご飯目的で行く方
・一人でフレンチに行きたい方
・会社の人を過ごし盛り上がりながらフレンチを食べたい方
・衛生面を気にする方
・炭水化物を抜いており、土鍋ご飯を食べない方
⑤価格の妥当性
土鍋ご飯以外はあまり価値を感じませんでした。次行くことはないなとも思ったのですが、良さそうな店員さんもいたし、1回で決め付けるのも可能性を狭めることになるので、機会があればもう一度土鍋ご飯を食べに行ってみようと思います。他は違うメニューを頼むと思います。
3.まとめ
以上、2-10.正直レポ【オレンジ果汁の土鍋ご飯は必ず食べるべし】帝国ホテル出身シェフのカジュアルフレンチのお店「青山ブションアミュゼ(Aoyama Bouchon Amuser)」@表参道をご紹介しました。
まとめると下記の通りです。
・オレンジ果汁の土鍋ご飯が絶品
・シェフもワインソムリエも名門ホテル出身の低コストで食べられるお店
店舗情報(※記事更新時点の内容です)
店名:青山ブションアミュゼ(Aoyama Bouchon Amuser)
住所:東京都港区南青山5-9-8 五番館ビル2階
アクセス:
営業時間:
<平日>
11:00~14:30(LO 14:00)
17:00~20:00 (LO 19:00)
<土日祝>
11:00~15:30(LO 15:00)
17:00~20:00(LO 19:00)
※酒類の提供は、終日控えさせていただきます。
日曜営業
定休日:火曜日
TEL:050-5592-8013
ランチは1,0000円以下はクレジットカード不可
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最後までご覧いただきありがとうございます。ふうの正直レポの時間でした。
また明日22時にお会いしましょう。
それでは、ばいばいふう。
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