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1-16.【2000年以上引き継がれるネバネバの歴史!ムチンで肌ぷるぷる老化防止】オクラの効能と効果を最大限に引き出す摂取方法

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更新日:2021/07/11

 

今日ももふもふおはおはふう。ふうです。

 

ご覧いただきありがとうございます。

 

最近スーパーでよくオクラを見かけます。オクラは好きですか?YouTubeの筋肉ご飯系のチャンネルで鶏肉とオクラが流行ってますよね。

 

オクラってネバネバしていて、水分を豊富に含んでいますよね。それが苦手っていう人もいると思います。しかし、美と健康の秘訣はそこにあります。

 

実はオクラには保水力の高い成分があって肌をプルプルにしてくれます。そんなオクラを栄養が最大限に含まれた旬の今こそ食べましょう。

 

今回はオクラの効能と効果を最大限に引き出す摂取方法をご紹介します。 

1.オクラは2000年以上前から存在している?!

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エジプト ピラミッド

オクラは非常に歴史のある野菜です。エジプトでは紀元前2世紀にはすでに栽培されていたそうです。クレオパトラが生きていた時代にはオクラは既に実在しています。クレオパトラも食べていたのかもしれませんね。

 

アメリカ通して、日本には江戸時代末期に入ってきました。お米大好きな日本では、ネバネバとした食感が敬遠されブームにはなりませんでした。栄養価が高い野菜として受け入れられ始めたのは、昭和の1965年頃です。

 

1965年といえば、大ヒット商品である「オロナミンC」が発売された年です。大塚製薬の大人気商品「オロナイン軟膏」と「ビタミンC」から命名されたそうです。日本でもやっと健康思考の風がきて、オクラも受け入れられたのかもしれませんね。しかも、オクラって英語でもオクラなんですね。ご存知でしたか?

 

大人気医療ドラマの「白い巨塔」が誕生したのも1965年頃です。

 

2000年以上人類とともに歴史を歩んだと思えば、オクラに興味が湧いてきますよね。

 

2.オクラの効能

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オクラ

➀ムチン

オクラのネバネバはムチンという成分からきています。

 

ムチンは非常に保水力が高く、肌や粘膜、内臓など全身の水分をみずみずしく保ってくれる働きがあります。ムチンが多いとハリがあってぷるぷるした肌になります。アンチエイジングに効果的です。また、ムチンは細胞を活性化させ、傷ついた粘膜の再生や傷口からのウイルスの侵入から身体を守る働きもあります。

 

ムチンは糖とタンパク質の混合物です。「糖タンパク質」と呼ばれ、身体の細胞を構成する一部です。口腔内の粘膜や消化器官、粘液といったヌルヌルはムチンが含まれています。そう考えると、ムチンが傷を再生するというもの納得できますね。

 

また、ムチンにはタンパク質分解酵素も含まれています。そのため、タンパク質を効率よく吸収することができます。筋トレマニアが鶏肉とオクラを一緒に摂取しているのはここからきています。

 

②食物繊維

オクラはペクチンなどの水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を含んでいます。

水溶性食物繊維も不溶性食物繊維も善玉菌の餌となり、善玉菌を増やし腸内環境を整えるという面では同じです。

 

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維はどういった違いがあるのでしょうか。

 
水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は水に溶けやすい性質をもっています。水に溶けるとゼリーのようになります。小腸での栄養素の吸収の速度を緩やかにして、肝臓の負担を削減します。栄養の吸収速度が穏やかになることで、食後の血糖値の急上昇を抑える効果があります。このことは糖尿病予防につながります。
 
不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は水に溶けにくい性質をもっています。不溶性食物繊維は小腸に入った食べ物から水分を吸収します。便の容積を増やすことで大腸が刺激され、排便がスムーズになります。その際に一緒に有害物質を吸着してくれます。そのことで、排便時に有害物質が身体の外に排出されて腸をきれいな状態で保持してくれる効果があります。その結果、便秘を改善し大腸がんのリスク予防につながります。

 

カリウム

オクラにはカリウムがたくさん含まれています。カリウムは体内に蓄積された余分な塩分(ナトリウム)を排出し、むくみを改善する働きがあります。

 

④β-カロテン

 抗酸化効果があり、免疫を活性化させる働きがあります。必要にβ-カロテンは必要に応じて体内でビタミンAに変換されます。皮膚や粘膜を健康に保ち、免疫力をアップします。目にとって非常に重要な栄養素です。

 

3.オクラの効能を上げる方法

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細かく刻んだオクラ

➀オクラの効能を最大限に引き出す摂り方

オクラを細かく刻んで食べましょう。

 

細かく刻むことでネバネバ感がアップし、ムチンを効率よく摂取することができます。

 

茹でる前に塩もみすると、ザラザラ感がなくなって茹でた際綺麗な緑色に発色します。また、鶏肉と一緒に茹でるとオクラ効果で鶏肉がパサつかずふっくらみずみずしくなります。

 

重要ポイント
酢をかけるとネバネバ感が消え、ムチンの恩恵を受けられません。

 

②オクラの効能を最大限に引き出す食べるタイミング

食事の最初のほうに食べるのがベストタイミングです。

 

オクラに含まれる水溶性食物繊維により血糖値の上昇を穏やかにしてくれます。

 4.栄養価の高い良いオクラの選び方

全体的に産毛のような毛が生えていて、小さめのサイズのものを選びましょう。7cm~8cmが目安です。男性でも女性でもだいたい人差し指から中指の長さくらいです。

 

オクラのヘタのフチの部分は鮮度を表します。綺麗な緑色のものが新鮮なオクラです。茶色く変色しているものは鮮度が落ちていることを表します。

 

 

 5.オクラの正しい保存方法

ヘタを下向きにして立てらせて、キッチンペーパーなどでヘタに水分を含ませて、冷蔵庫の野菜室に入れておきましょう。瓶があれば最適です。

 

1週間前後保存することができます。

 

 

6.まとめ

 以上、1-15.【2000年以上引き継がれるネバネバの歴史!ムチンで肌ぷるぷる老化防止】オクラの効能と効果を最大限に引き出す摂取方法についてご紹介しました。

 

まとめると下記の通りです。

・オクラのムチンは保水力が高く、肌をぷるぷるにしてくれる
・オクラは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を含んでおり、腸内環境改善に最適
・オクラは細かく刻むと効能を最大限に引き出せる

 

食を通して健康的に美しく、人生を豊かにしていきましょう。 

 

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最後までご覧いただきありがとうございます。

 

また明日22時にお会いしましょう。

 

それでは、ばいばいふう。 

 

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